『イタリヤからのしあわせ便り』

ジョゼさん、こんにちは♪
おみやげのドールが住んでいたのは、
アパートのあるアメリアからバスで20分、
鉄道駅のあるナルニという古い町です。
旧市街の商店街にある小さなショップ、
この店の娘さんらしき女性が店番をしながら
写真のような手作りアクセサリーを作っていました。
イタリアでは、このようなリボン使いのネックレスや
手作り小物、アクセサリーが、
とっても流行っていたの。
ショップの奥の棚の片隅に、
このような赤ちゃんのお人形たちがいて‥
その中に一人だけポツンと
ちょっと場違いな彼女が座っていたのです。
「この人形、売り物ですか?」と聞きながら、
心の中では、絶対、この子を連れて帰ろう‥
と決めていたわ。
だって、彼女は
誰かが迎えに来るのを待っていたようでしたから。
海を渡って旅をして、
東洋の「ジョゼの人形の館」で
暮らすのは神が定めた運命だったのかも‥
「リミンが迎えに来たわよ〜
ジョゼのお家に行こうね〜☆」

秋のある日、
こんな素敵なメールと写真が届きました!!
11月にイタリアから帰国された、リミンさんから、
我が家に、イタリアらしい陽気なお洒落な
紙包みが届きました。
早速袋から取り出したら…

嬉しそうに、
我が家の三人の天使たちがお出迎え!
ママ、べっぴんさんではござりませんか。


一粒づつ、可愛い宝石を、
もたらされている天使達も、
はにかみながら大喜び!!

『リミンさん創作のブリザードの薔薇の横で』
何て愛らしい、アンティークドールでしょう!
小さく、引き締まった赤い口元、
栗色の巻き毛、
そして、透き通るような青い瞳…
秋の穏やかな陽射しを浴びて…
〜私、とうとう日本まできちゃったわ。〜
でも、お店の中のたくさんのお友達の中で、
一人の日本のミセスが、私をじっと見つめて手にとり、
楽しいお喋りをしてくれたの。
私は、その時、このミセスと一緒に、
きっと、たくさんのドールたちに
会えそうな気がしたわ!!
思ったとおり、ドールや妖精や天使達が
待ちわびていてくれたの。
そして、私の巻き毛をさすりながら、
ようこそ!さあ、ここにどうぞ、座って!
そして、新しいママは、カメラ、カメラとパパを呼び、
どう、この角度、この場所、
凄く似合ってると思わない、なんて大騒ぎ!
数日後、ママは私の顔を何度も
見ながら名前を考えだしたの。
パパは、イタリヤのナルニからやってきたから、
ナルニカだ!!
パパが、私の名付け親!
日本の新しい住処は、お人形の館だったの!!
『旅先で創った押し花の額の横で』
こうして、我が家の新しい家族になった、、
イタリア生まれのチャームな巻き毛の女のこ、
ナルニカです!!
いつも爽やかな幸せを運んでくれる
秦野の里山暮らしに戻った
リミンさんご夫妻は、
今頃は、はてさてと
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